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『成りあがり』矢沢永吉

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成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)

 

内容

成功

音楽の世界で成功するやつ、言おうか。目立ちたいやつだけよ。そういう気持ちがなきゃダメね。人の前にでやるのが誰よりも好きなやつ、成功するよ。

オレ、二番嫌い。一番ならなきゃ。一番二番の一番という意味じゃない。てめえに、ホントに落としまえつけたいと思ってるんだ。自分の背景に落としまえつけたいと思ってる。

最初、サンザンな目にあう。二度目、オトシマエをつける。三度目、余裕。こういうふうにビッグになっていくしかない。それには、サンザンな目にあった時、落ち込んじゃだめだ。どうして落ち込まないか。はっきり目的があるからだよ。

 

才能

自分の専門分野をまず大事にすればいい。すればいいっていうより、命をかけなきゃいかん。

なにか一本他人に認めさせるものがあればいいって・・・。思うよ

合った職を探す。それが才能よ。才能ってのは、何も、創る人間にだけ使われる言葉じゃないと思う。

正解だったね。無理しても楽器をそろえたというのは。

 

行動

オレっていうのはね、メチャクチャ安心してないと気がすまない男なんだよ。でも、やってることは、常に不安だらけ。どういうことかって言えば、安心したいがために、行動する。だから、行動が早い。

オレが、どうして「アタリマエ」って考え方におちいらなかったか言おうか。もっと!もっと!もっと!

矢沢が、手を抜いたら、うしろを向いたら、グッドフレンドが去っていく。ファンも離れていく。オレは、怖さを知ってる。安心が欲しい。安心してるためには、行動して裏付けをとること。何回も言っているけど、これがオレのやり方なんだよ。

絶対的にワンマン。絶対的に個性的。絶対的に、やる気十分

 

大切にすること

レコードをつくる。曲をつくること。これがひとつ。ステージ。全国百からのステージ。全力投球。地方のファンに、東京と同じに汗をかいた矢沢を見せてやる。そして、ファミリー。家族と、仲間たち。この三つだけ。オレが最低限大切にしなきゃいけないのは、これしかない。残りは、この三本柱のためになることなら、やる

 

面白かったポイント

矢沢のファンでなくても引き込まれるお話で一気に読んで気合が入りました。幼少の広島での貧乏生活からメンバーとの紆余曲折を経てスターになっていく過程は痛快。

メンバーを冷酷に替えていく過程は実力の世界の厳しさを感じさせる。デール・カーネギーの「人を動かす」を10回以上読んだっていうのは意外で面白い。私も再読してみよう。

選ぶなら「成りあがり」、そうでなければ「ぶらさがり」の人生。

どんな状況でも気合が入り真剣に生きている矢沢の人生にパワーをもらいました。

 

満足感を五段階評価

☆☆☆☆☆

 

目次

広島
成りあがり、大好きだね、この言葉、快感で鳥肌が立つよ
関東、矢沢家一代、広島じゃない、横浜がオレの故郷だ ほか

横浜
最終の夜汽車で東京へ、夢と現実が半々の状態だった、広島がぐんぐん離れて行く
無意識のうちに横浜で下車、貼り紙見て、ボーイになる、夢だけがオレを支えた ほか

キャロル挫折感の中で、脱けだすための必死の動き、バス賃六十円をどうする
新しいバンドを作ろう、まず、ウッちゃんをひっかけた、そしてジョニーとの出会い ほか

E・YAZAWA
解散しても変わらないなら、解散する必要はない、元キャロルで矢沢を売るな
キツイ旅だ、おまえにわかるかい、山三つ越え乗り込んでいく、ロックで超満員にしてやる ほか

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