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『ヨコミネ式天才づくりの教科書』横峯 吉文

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「ヨコミネ式」天才づくりの教科書 いますぐ家庭で使える「読み・書き・計算」の教材

 

内容

スタートラインで劣等感を抱いてしまうと、子どもは勉強や運動がきらいになって自信を失います。

できない子のやる気を失わせるのは、劣等感と甘えのふたつの感情です。

子育てのゴールは、その子を自立させることです。親に甘えず、頼らず、自分の力で人生を切り拓いていく人間になる。教育はその手段にすぎない。

 

4つのやる気スイッチ

  1. 子どもは競争したがる
  2. 子どもはまねをしたがる
  3. 子どもはちょっとだけむずかしいことをしたがる
  4. 子どもは認められたがる

遊び、運動、勉強、食事、掃除、あらゆる局面でこのスイッチを入れてやったところ、子どもはグングンと伸びていきました。

 

独学にまさる学校はない

知識は与えるものではなく、能動的に手に入れてはじめて役に立つもの。

基礎学力があれば、知りたかったことが書いてある本を探し出し、読むことができる。自然と自分から知識をつかみとりに行こうとする。

この基礎学力が身につくのは、小学校4年生までだと考えています。

10歳までに自学自習を習慣にしてあげましょう。

 

すべての勉強において、一番大切だと思うのは国語

読み書きができるようになり、日常の中でいろんな人と接し、さまざまな経験を積むことで、読解力がつきます。

読解力がつくと、想像力が伸びます。

想像力が伸びれば、自分がどうされたらうれしいか、悲しいか考えながら、相手にとって最善なことをしてあげられるようになります。

つまり、国語力がコミュニケーション能力を高めるのです。読み書きは基礎学力づくりです。

 

読み聞かせは2歳まで。3歳には読み聞かせは一切やめてください。読み聞かせを続けていると、受け身の姿勢が身についてしまい、読んでもらうことが習慣となり、自分で読むことを脳が拒否するようになります。

 

2歳の後半になったら、ひらがなの50音を教えましょう。

はじめは、ひらがなを書いたカードを1枚ずつ子供の前に出し、読み方を教えるのが効果的です。

カードは、色鉛筆や色ペンを使ってたのしい印象のものを作ってください。

身近な言葉と結びつけて教えるのがいいでしょう。

「この字から始める言葉は何がある?」と質問して下さい。

 

50音をほぼ読めるようになったら簡単な本を与えてやってください。

本を好きにさせるコツは、とにかくかんたんな本から読ませること。

かんたんな本というのは、字数が少なく、ページ数も少ない本です。

「読み」を学ぶうえでのポイントは、本読みノートを作ることです。

1冊読み終えるごとに、日付と本のタイトルを記録していきます。

本読みノートが厚みを増していくことで、子どもはより達成感を得ることができ、夢中になって本を読むようになります。

 

文字を書く練習は4歳になる年の春に始めます。

それまでに箸をつかって食事をしたり、塗り絵・粘土・はさみなどで遊んだりして、手を使うことを多く体験させてください。指の力がつき、筆圧がしっかりとし、文字を書くときに手首や指先を自由に動かせるようになるからです。

背筋を伸ばして正しい姿勢で椅子に座り、机に向かう。

子どもには難しいですよね。走る練習を始めてください。走ることで骨盤がしっかりして姿勢が良くなります。

毎日30メートルでいいから走らせてください。

 

書写は、きれいな字を書けるようになるためのものではありません。文章力の基礎の基礎をつくる大切な学習です。分からない漢字が出てくると、自分で辞書を引いて調べるようになります。この作業が国語力を育てます。

 

外国語を身に付ける前にきちんと母国語の読み書きを習得しておかなければ、言葉の基礎が揺らいでしまう危険があります。

それでも、幼いうちからやっておいた方がいいことはあります。それはヒアリングです。

耳が英語に慣れていれば、きたるべき英語の学習時期に役に立つでしょう。

 

本読みをかんたんなものから始めるように、音楽も「きらきら星」や「チューリップ」など、短いメロディーを1曲、鍵盤ハーモニカで弾けるようにしたいと思いました。

そのため、何度もメロディを繰り返し聞かせ、指使いは無視してもいいから曲を鍵盤で再現する練習を毎日させてみたのです。

すると、1週間ほどでクラス全員がこのメロディを弾けるようになりました。

まずは耳で覚えること、純粋にメロディを楽しむこと。楽譜通りに弾きなさいという教え方では、才能は開花しなかったのかもしれません。

 

2歳くらいまでの子どもは、安全を確保しつつ、のびのびと自由に、愛情たっぷり注いで保育してあげればいいと考えています。

赤ちゃんから子供へ移行する基礎的なトレーニングを優先しながら、思う存分可愛がってください。

3歳になると、おむつが取れて、自分でトイレができるようになってきます。このあたりが自立の第1ポイントです。

ここからは過保護をやめる覚悟を持ってください。

甘やかさない。抱きしめない。叩くべきときには叩く。2歳を過ぎたらなるべく子供を突き放せ。

 

昼寝は日本の保育園の悪しき習慣。

昼寝を続けていると夜眠くなる時間が遅れ、夜更かしの原因になります。

4~5歳になったら、昼寝をやめさせ、徹底的に早寝早起きを身に付けさせましょう。

夜は8時には寝かせるようにしましょう。そうすると、朝の6時にはお腹が空いて、自然と目を覚ますようになります。

6時から朝食をとって、6時半から「読み」「書き」「計算」の勉強を20分ずつ1時間行えば、7時半にはその日の勉強を終えることができます。

 

面白かったポイント

ヨコミネ式の保育園の子どもたちの動画に衝撃をうけて購入しました。

ヨコミネさんの「独学にまさる学校はない」という言葉に本当に共感します。

親が子供に「何を」勉強するのかを教えることは将来を見ることができないのでとても危険です。「どのように」勉強をするのかを教えて、子どもが大人になった時代の問題を解決できる力を身に付けさせることが大事です。

その意味で、子どもに自学自習をする習慣を身に付けさせるヨコミネ式はこれだ!と思いました。

 

正直言って、書いてある考え方は当たり前と思いますが、この当たり前を具体的なカリキュラムに落として実践している保育園は日本にどれくらいあるのでしょうか?

ヨコミネ式を取り入れていない保育園で幼児期を育てるリスクも感じました。

 

あと、この本の教材のサンプルは非常に参考になるので、アレンジして活用したいです。

 

満足感を五段階評価

☆☆☆☆☆

 

目次

第1章 ヨコミネ理事長の「子育て語録」
第2章 ヨコミネ理事長が案内する「通山保育園の1日」
スペシャル企画 必読!通山保育園Aクラス保護者座談会
第3章 いますぐ家庭で使える「ヨコミネ式教材」を初公開!
スペシャルリポート 全国に急増する「ヨコミネ式導入園」の真実

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